こつぶの戯言

30代 独身 無職 ♀ 生きるのがとても下手な人のつぶやきです。PCからの閲覧おすすめ。

溺れなかった蝉が鳴く今日

田舎に住んでいます。

山に囲まれ、田畑が広がり、その奥には川が流れている。

田舎といえば?で思い浮かぶ風景そのものが広がっています。

巨大な虫が多いのが問題でございます。

  

自然災害はとても怖い。

人間はとてもちっぽけで自分の命ひとつ守るのも一苦労。

  

大雨が続きました。

テレビからは土砂災害や水没などのニュースが流れ、今もなお、安心できない状態が続いている。

落ち着いたら落ち着いたで、今度は復旧作業がはじまる。

私が住んでいる地域では漸く、見飽きた雨の日が去り、太陽が顔を出しつつあります。

  

まだ微かに細かな雨がさらさらと降る中、ここぞとばかりに蝉が鳴いているのです。

地面が吐き出すほどの雨が降り続いていた中、どこに身を隠していたのでしょうか。

力強く、鳴いています。

他の虫たちの声、鳥の声も聞こえます。

生き残った蟻たちも列を繋いで木を登っている。

  

ブログを綴っている今、まだ弱弱しいけれど太陽の光が降り注いできました。

さっきまで小雨が降り、雲が覆っていたのに青空も見えてきました。

  

沢山の命が亡くなり、

沢山の命が生き抜いた。

今日、自分は生きている。きっと明日も生きている。

だから蝉は鳴いて、蟻は餌を求めてぬかるんだ地面を這う。

人も同じ。

泣きながら今日を歩きます。

1日でも早く、被害に合われた方に安心と笑顔が戻りますよう。

  

こつぶ